http://www.princess-toyotomi.com/
男女が入れ替わっていましたし、
大阪城・大阪府庁・道頓堀・新世界
天下茶屋界隈や阪堺電車や南海難波駅まで、
おなじみの風景がどこかノスタルジックなセピア色で描かれていて
いい感じでした。
「大阪全停止」と大騒ぎするほどのことか??って
ひょうたん持って大阪中の男たちが決起する場面は、
ちょっと『世にも不思議な物語』風のどこかおかしさが漂っていましたが、
そこもご愛敬。。。。
さすがに、松平副長役の堤 真一さんと
大阪国総理大臣役の中井貴一さんとの「一vs一」対決は
うまい役者さん同士の演技力でリアリティーありました。
こういう、ちょっと吹き出しそうな場面でも
しっかりした演技力のある役者さんたちが演じるとそれなりに
カッコがついて納得させられました。
それに綾瀬はるかさんが、妙にいい感じだしていましたので
そうだなぁ~78点いう感じかな?
この『大阪国』っていう発想そのものが笑ってしまうんだけど、
私達のような生粋の大阪人には、どこか理解できる気がしました。
その上、パンフレットに跡部信さんという
「大阪城天主閣主任学芸員」の記述に、
秀吉とお茶々の間に生まれた秀頼は、千姫とではなく、
側室との間に国松という男の子ともうひとり姫君がいたとか。
史実上、その国松は徳川側にとらえられ惨殺されたと伝えられているが、
その国松は身代わりで生き延びていたとか、国松の他にもうひとり弟がいたとか言い伝えもあるとか。
なので、「プリンセス トヨトミ」は本当に存在するかも知れない。。。
と想像するとこの映画をもっと楽しんで観られて面白いですよね!
あの長編を2時間にまとめるには、
ちょっとはしょりすぎの感はいなめないけれど、
大阪人には楽しめる要素一杯あったと思います。
是非是非みなさんもご覧あれ。。。。☆
あっ、それから、この映画を観たあと、
モーレツにアイスクリームとたこ焼きとお好み焼きが
食べたくなります。(笑)
私がこの映画を観たのは、TOHOシネマズ なんばでしたので、
すぐマルイ地下の「コールドストーン・クリ-マリー」で
http://www.coldstonecreamery.co.jp/
アイスクリーム買ってしまいました。(^@^) .