2011年6月21日火曜日

秀吉の末裔って本当にいるの?

先日、映画「プリンセス・トヨトミ」観てきました 。
                http://www.princess-toyotomi.com/

原作とは、旭・ゲーンズブールとくいしんぼうの鳥居役の
男女が入れ替わっていましたし、

少し中だるみはありましたが、 導入部分はテンポもよく、



以前近くに住んでいてよく知っている「空堀商店街」の懐かしい風景や、

大阪城・大阪府庁・道頓堀・新世界
天下茶屋界隈や阪堺電車や南海難波駅
まで、
おなじみの風景がどこかノスタルジックなセピア色で描かれていて
いい感じでした。

「大阪全停止」と大騒ぎするほどのことか??って
ひょうたん持って大阪中の男たちが決起する場面は、
ちょっと『世にも不思議な物語』風のどこかおかしさが漂っていましたが、
そこもご愛敬。。。。

さすがに、松平副長役の堤 真一さんと
大阪国総理大臣役の中井貴一さんとの「一vs一」対決は
うまい役者さん同士の演技力でリアリティーありました。

こういう、ちょっと吹き出しそうな場面でも
しっかりした演技力のある役者さんたちが演じるとそれなりに
カッコがついて納得させられました。

それに綾瀬はるかさんが、妙にいい感じだしていましたので
そうだなぁ~78点いう感じかな?

この『大阪国』っていう発想そのものが笑ってしまうんだけど、
私達のような生粋の大阪人には、どこか理解できる気がしました。

その上、パンフレットに跡部信さんという
「大阪城天主閣主任学芸員」の記述に、

秀吉とお茶々の間に生まれた秀頼は、千姫とではなく、
側室との間に国松という男の子ともうひとり姫君がいたとか。

史実上、その国松は徳川側にとらえられ惨殺されたと伝えられているが、
その国松は身代わりで生き延びていたとか、国松の他にもうひとり弟がいたとか言い伝えもあるとか。

なので、「プリンセス トヨトミ」は本当に存在するかも知れない。。。
と想像するとこの映画をもっと楽しんで観られて面白いですよね!

あの長編を2時間にまとめるには、
ちょっとはしょりすぎの感はいなめないけれど、

大阪人には楽しめる要素一杯あったと思います。
是非是非みなさんもご覧あれ。。。。☆

あっ、それから、この映画を観たあと、
モーレツにアイスクリームとたこ焼きとお好み焼きが
食べたくなります。(笑)

私がこの映画を観たのは、TOHOシネマズ なんばでしたので、

すぐマルイ地下の「コールドストーン・クリ-マリー」で
http://www.coldstonecreamery.co.jp/
 アイスクリーム買ってしまいました。(^@^) .


2011年5月10日火曜日

私のお気に入りのホテル1

そこにいる人間が負けてしまいそうな天井の高い最新式の豪華ホテルよりも、
私は、クラッシックホテルが好きだ。




そこで過ごした人々の何かしらの気配が、 歴史の重みとともに伝わってくるからだ。
たとえば軽井沢の『万平ホテル』は、そういう私の想いに答えてくれる。

和と洋が調和しているアルプス館の客室。
アップルパイがおいしいカフェテリア。
重厚なステンドグラスのメインダイニング。

そうだ、バーもとりわけいい。
そこに集ったであろう人々の誇り高き時が刻まれている。
私にとって、何度でも泊まりたいというホテルとは、そういうものなのだ。


あっ、もうこれ以上褒めるのはやめておこう。
予約がとれにくくなると困る。

旧軽井沢の万平ホテル周辺は、ときおり霧が立ちこめて
湿気が多い。


必ずしも住みやすいといえないかもしれない。
だけど、それこそが私にとっての軽井沢なのだ。


ホテルで自転車を借りて 旧軽井沢を巡る。

遠くから聞こえる鳥たちのさえずり。
それぞれに趣のある古い別荘。


白樺の木立。
苔むした大地。
清々しさを含んだ空気。
そのどれもが、私に心地よさを与えてくれる。


あっ、また次の夏もここに来ようと思ってしまうのだ。

2011年3月27日日曜日

東日本大震災から3週間を振り返って。。。

東日本大震災からの3週間を振り返って、 多大な被害に遭われた地域の皆様に、心からお見舞いを申し上げます。

地震と津波の被害に加え、今、福島第一原子力発電所で、深刻な事態になっている現実に直面し、 私の心も大変疲弊しています。 その上、原子力発電所の無謀な建設における実態を知るにつけ、 この国の人々ほど学習能力がないことに最近あきれると共に、とても悲しい気持ちになっています。

世界唯一の「被爆国」である日本がなぜ「原子力発電所」を54基(現在建設中を含めるとそれ以上)も建設したのでしょう?


歴史的にみても、ある規則的な周期で大地震に見舞われています。                                                     


  「三陸沖地震」  ↓                                         http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%99%B8%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87    


 「南海沖地震」   ↓                                      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87                                                     


 「東海地震」    ↓                                            http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87


活断層が全国あちこちに存在するのに、


その周辺にも原発が平気で建設されているのです。 http://video.google.com/videoplay?docid=2967840354475600719#


今回の福島原発の放射線漏れも、まるで人体実験のように、    


世界中で注目されているんだよ。      


何が大丈夫なの?こんなにひどい事故は世界中でも初めてのことじゃない?


風向きが東京に向いていなくて海に向いていたらそれでいいの?  


海や海洋生物への影響を懸念しないの?  


私は特定の思想も持たない普通の都会に住む人間です。


今回の原発事故を機に、はじめてこんなにたくさんの危険きわまりない原子力発電所が、日本中に点在していることを知りました。


今後、日本中の人たちが『原発反対』しないでどうするの?


ソーラー電力を推進するとか、稼働していないダムで代替するとか、風力発電を増やすとか、


地熱発電所を増やすとか、まだまだ策は必ずあるはず。


クリーンで低コストというけれど、今回のような事故となれば、それをはるかに超越する損害ではありませんか?


こんなに、たくさんの原子力発電所を作ってるのは何のため?  


たくさんの電力を都会の人間が使うのであれば、 本当に安全なものであれば、都会に原子力発電所を作ればいい。


原子力推進のための政府予算が年間1000億円以上もあるのって本当? 


(このビデオでは5000億円とも)


世界中を震撼させている原発事故に遭遇した日本。


今後どの程度の土壌の汚染と人体への影響が起こるかわからない。


国民全体で原子力発電所縮小から廃絶に向けて真剣に議論していかなければならないと思う。


そういう議論が起こらないような日本なら未来はないと思うし、私は日本人であることを恥ずかしく思うだろう。


人間は自分自身で核爆弾のスイッチを押すほど愚かではない。


しかし、この地震大国日本で、危険地帯に原子力発電所を持つこということは、想定外にそのスイッチが押される日が来ることがあるかも知れないと、覚悟する必要があると思う。


今、いろいろな情報が交錯しています。


みなさんのお住まいの放射能水準値はこちらで逐一確認しましょうね。 http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303723.htm


2011年2月3日木曜日

「世界で最も若い億万長者」の映画「ソーシャルネットワーク」

Face book にもそろそろ参入しようかなって思っていたので、

お仕事の帰りに映画「ソーシャルネットワーク」
http://www.socialnetwork-movie.jp/
を観てきました!!
【監  督】デビッド・フィンチャー
ゴールデングローブ賞の最多4部門(作品・監督・脚本・音楽)を受賞し、
アカデミー賞8部門にノミネートというこの作品。

元映画研究部で、映画好きの私ですので、これは見逃してはと
行ってきました。

お話は
世界最大のソーシャルネットワーキングサイト「Facebook」創始者
  マーク・ザッカーバーグの半生を描いた作品
彼は「世界で最も若い億万長者」の第1位に当時25歳の最年少でランクインした。
推定総資産額は約40億ドル。また、2010年のTime誌「Person Of The Year」に選ばれた人。

最初のシーンでマーク・ザッカーバーグと恋人のエリカの会話が面白いんです。
あまりにもKYで自己中なマークに愛想をつかした彼女に振られて
マークは腹いせに彼女の悪口を自分のブログに書き込むようなヘンなヤツなんです。

それが、大学の先輩にハーバード大SNS作りを手伝ってくれと
頼まれたことから、みるみる世界最大のソーシャルネットワーキングサイト「Facebook」へ
と登りつめる マーク・ザッカーバーグの半生。
先輩や友人をも裏切りながらも、
やがて100万人を超えるネットワークへと成長する。

なかなか私には、面白かったけど、、、

いくら天才でも、ハーバード大でも、億万長者でも、
平気で人を裏切るようなひと。悲しいな。
元恋人のエリカの気持ちよくわかる。
本物の愛はお金では買えませんよね。



さてアカデミー賞はどうかな??
私は「インセプション」に軍配かなっと思うけれどね。。。。

実物のマーク・ザッカーバーグです!


   このビデオみる限りでは、わりと普通の人のように見えますね…(^^)