2012年4月9日月曜日

桜も満開、笑顔でボウリング!!

うちの近くの桜の名所もほぼ満開となりました。
でもまだまだ肌寒いので、(笑)
朝ワンちゃんとお散歩がてらに、花見を済ませて、
昨日は、患者さんたちとの「ボウリング大会」に参加してきました。
 講師に大阪府医師会ボウリング連合(こんな連合があったのですね。。。)の役員で
阿武山こどもクリニックの小西先生をお迎えして、
大会の前に、
ボウリングの歴史やテクニックやルールを学ぶレクチャーもありました。
びっくりしたのは、その「ボウリングの歴史」

 ① 紀元前5200年のエジプトで、すでにボウリングの素となるような競技があったということ。

 ② 中世ドイツでは、ピンを悪魔とみなし信者の信仰心を試す儀式として、 
 ボウリングがさかんに行われていた。

 ③16世紀ドイツではあのマルティン・ルターがボウリングのルールを作っていた。 
  その当時はまだボウリングのピンは9本であった。

④ モーツアルトもボウリングにちなんだ曲 
 ピアノ三重奏「九柱戯:変ホ長調 K498」を作曲していた。
 http://www.youtube.com/watch?v=MTjovl3tfes&feature=related

 この曲はケーゲルシュタット・トリオ(Kegelstatt Trio)といわれ、
 ボウリングの前身「ケーゲルシュタット(九柱戯)」に興じながら作曲したということらしい。

 ⑤ 1841年ころ、ナインピンが次第に博打化し、  
 アメリカのコネチカット州で禁止され、さらにニューヨーク州もそれに続いた。

 ⑥ 1861年6月22日に長崎出島にボウリング場現る?  
  それ以来、日本ではこの日が「ボウリングの日」とされている。  

 1861年伝来ということは、新し物好きのあの坂本龍馬も、 
 もしかしたら出島でボウリングに興じていたのかも??

⑦ 1865年 ジョセフ=サムが、ピン10本ならば法律に違反しないと、
   10ピンボウリング(現在の形)を誕生させた。   


そして、 ボウリング1ゲーム(約10分)の消費カロリーは 40~70 Kcal もあり、

 だいたい、 平均的競技数のボウリング3ゲーム(30分)したならば
散歩80分に相当、バレボールなら60分・ラジオ体操なら50分に相当し、
かなり効率のよいスポーツといえるようです。

とにかく、ほとんどがⅡ型糖尿病の患者さんたちだったのですが、
皆さん楽しく競技されていて、満面の笑顔だったのが私もうれしかったです。

運動も苦しんでするのではなく、
こうしてワイワイ楽しんで行うと精神的にも肉体的にも良いのかもしれませんね。。。☆

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